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Wherever led me.

というわけで出来ました。「ヴェスペリアさんち」です。

以下注意ー。

・前編です。
・ユリリタ要素がありません。オイ!!
・☆を跨いでユーリサイド、リタサイドに分かれております。
・まさかの試み有り。
・新しいことに挑戦して見事に失敗してます。サーセン
・ヴェスペリアさんちじゃなくてもいい気が(ry
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「ったく・・・何でこうなるんだよ・・・」


放課後。ナムコ立テイルズ学園運動場。俺はフレンと向かい合っていた。


「ユーリ?ボーっとしてないで。もういいのかい?」


竹刀の切っ先を俺に向けてフレンが言う。…お前はヤル気満々だな、おい。


「ユーリさんとフレンさんの試合!俺見てみたかったんだよなぁ!」
「ああ!どっちが勝つのか楽しみだぜ!」
「・・・ふん、泥仕合はしないで欲しいものだな」


スタン、ロイド、リオン、その他諸々が壁際で何か言っている。
・・・カロルの奴、フレンに頼みこまれたんだな。んで、フレンはこれが狙いってわけだ。


とりあえず何でこうなったのか回想してみるか。



「剣道部の顧問代理ぃ?」
「そ。緊急の依頼だよ。ユーリなら出来そうだよね!」


俺の仕事場「凛々の明星」のボスことカロル先生が信頼しきった眼差しで俺を見る。いや、頼られるのは別にいいんだが。


「あー、出来ないこともないが・・・仕事内容は?」
「さっすがユーリ!えっとね、剣道部顧問のウィル先生とクラトス先生が野暮用で来れなくなったから、代わりに剣を見る人が二人欲しいんだって!」


なるほど、ウィルは考古学を掛け持ちしてるからそっちで忙しいのだろう。クラトスは・・・相変わらず謎だな。


「わかった、二人ってことみたいだが俺だけなのか?」
「え!?あ、えっと・・・もう一人はユーリが行けば来てくれるみたい・・・だよ?」
「・・・カロル、何か隠してるだろ?」
「しっ知らない知らない!!ほら、時間無いから早く行って!」
「・・・わかったよ」



回想終了。こんな感じだ。
このあと体育館で会って驚いている俺にフレンが「僕らではウィル先生たちと指導の仕方が変わってしまうから、今日は模擬試合にしよう」と言って来て外へ移動。こうなったわけだ。
全く、いちいち手の込んだことを・・・。


「ユーリ?」
「ん?あぁ、本気なんだろ?」
「当たり前さ。」


こいつはいっつも真っ直ぐだな。仕方ない、やるからにはやってやんないとな。


「・・・・・・いいぜ、来なっ!!」


竹刀を肩に掛け、声をだす。
俺の掛け声が試合開始の合図となった。





あたしは工学室からその様子を見ていた。
大体の仕事を終え、ふと窓の外を見たらユーリがいてドキッとした。
しかもフレン・・・だったか、騎士団の奴と試合している。・・・あっ、危ない!


「と、愛する人を心配するあまり、片づけを疎かにしてしまう。・・・なんてのはゴメンですよ?」
「っ!!!!!」


振り向くと、学園一鬼畜と名高いジェイド博士が立っていた。い、いつの間に・・・っていうか今の言葉!!


「疎かにしてないわよ!!しかも、あ、愛する奴でもないし、心配なんかしてないっ!!」
「おや、そうですか。これは失礼♪」


この鬼畜眼鏡、確実に楽しんでいる。悔しいがグッと我慢。片付けに戻ろうとした・・・の、だけど・・・。


「…………」
・・・・・・ちらっ


ダメ、気になって仕方ない。いくら竹刀といっても強く当たれば打撲は確実だろう。
あたしの居ないところでユーリが怪我するのはイヤだ。・・・って何考えてるのよあたしっ!
…でも。


「………」
・・・ちらっ
「あなたは嘘が下手なんですから、少しは素直になったらどうですか?」
「にゃっ!」


眼鏡がニヨニヨしてこっちを見ている。見ているくせに手は作業をしているから腹が立つっ!


「だーかーら!あたしはs」
「ここはやっておいてあげます。あなたはもうあがっていいですよ。」
「えっ!?」


眼鏡から思いもよらぬ言葉が出てきた。・・・少しはいいとこあるんじゃな


「ですよねー?ガイ♪」
「俺かよっ!!?」


前言撤回。サイテーだこの眼鏡。
音機関の調整をしていたガイが唐突に話題に出されて驚いていた。


「何で俺が・・・まぁいいか。リタ、もう君は好きにしていいよ。大切な人のところに行きたいんだろう?」
「た、大切じゃないわよ」
「んー、強情だなぁ。君はまだ若い。こんなとこで燻ぶっているより、するべきことがあるだろう?ほら、行ってあげな」


なんでこの男はこんなセリフを言ってもスッと通るのだろう。もしもユーリが言ったら・・・・・・イイかもしれない・・・っじゃなくて!!
とっ、とりあえずガイの言葉に甘えることにした。


「・・・わかったわ。ガイ、感謝しとくわ」
「おう、また明日」
「ええ」


そしてあたしは運動場へ駆け出した。




Wherever led me.

旦那も素直じゃないねぇ。
心外ですねぇ、私は心も体も純情ですよ?
・・・よく言うよ・・・。
ハハハ、若いものを弄り倒すのも楽しいものです♪
・・・俺はあんたの性格をどうにかした方がいいと思うんだが。

テーマ : 同人小説
ジャンル : 小説・文学

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