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Disclose!

後編です。


注意!
ユリリタです。
キャラ崩壊してるっぽいです。
おそらく書き直します。追記:一部修正しました。
----------------------------------

「よ、リタ。」


そう言うと、突っ伏していたリタが起き上がった。心なしか頬がほんのり赤い。
俺が向かいの席に座ると、リタが口を開いた。


「・・・何よ?」
「何って、お前が用があるって呼んだんだろ?」
「そんなこと・・・あ。・・・あの女か。」


話が噛み合ってないのか?と、思っているとリタが手に持った飲み物を飲んで「まぁいいわ」と言った。


「は、話しかける手間が省けたし、ちょうどいいわ。・・・あんた、この旅が終わったらどうする気?」
「俺か?そうだな、何日か下町で過ごしたら、凛々の明星のこともあるし、また旅にでるな。」


エステルにも話したが、下町で暮らしてきて刺激がなかったせいか、旅と言うものにまったく持って飽きが来なかった。どうも俺には性にあっているらしい。まだ完璧には決めてないがそうするであろう。


「そ、そう。あんたもギルドの一員だもんね。」
「ま、そうだn」
「だ、だったら!」


急にリタが身を乗り出してきた。普段のリタらしくない行動に俺は思わず仰け反ってしまった。
・・・いきなり顔が近くに来るとさすがに恥ずかしいっつーの。


「だ、だったら、あんたにやって欲しい仕事が、あ、あるのよ。」
「・・・俺に?」


「そうよ。」と言うと、リタはまた飲み物を飲んだ。なんかふらふらしてる気が・・・気のせいか?


「今、アスピオが大変なことになってるじゃない?そこで、あんたにアスピオ再建を仕事として手伝って欲しいのよ。」
「アスピオ再建、か。」


アスピオ。
リタの故郷であって、研究都市でもある。デュークがあんなもん浮遊させるから瓦礫の下になったんだったな。アスピオが復興しなければ、今後のマナの件もあり色々と面倒だろう。
個人的にもうれしいんだが・・・


「そしたら俺じゃ無くて他のギルドに頼んだらどうなんだ?大工のギルドとかオルニオンで見ただろ?」
「う。そ、それはそうだけど・・・。」


そうなのだ。実際に再建させるのなら凛々の明星に頼むよりも適任のギルドならいくらでもある。マナとはなんだとかで元アスピオの研究員たちが騒ぎ立てていたし、再建は早いほうがいいだろう。


「そもそもそういう類はカロル先生の方が得意だろ。」
「っだけど・・・う~」


もう一言、言おうとしたときリタが飲み物を飲み干した。
そして、


「うにゃーーーーっっ!!もう!ユーリじゃなきゃ駄目なのよっっ!」
「は!?」


今・・・なんつった?


「あんたじゃないと不安なの!あんたがいないと不安なの!もしまたあたしが見てないときに、ザウデの時みたいなことがあったら嫌なの!もうあんな気持ちにさせないでよっ!」


そう捲くし立てたあとトマト顔(完熟)になったリタが突進してきたため、抱きかかえる。いや、俺じゃなきゃ駄目だとかすげぇ嬉しいんだがいきなりどうしたのだろうか?
いつもとあまりの違さに怯んでいるとさらにリタがしがみついてくる。・・・つ-かリタがこんなにも思ってくれてるとは思わなかった。とにかく俺はリタを抱きしめ返した。


「勝手にどっか行ったりして悪かった。これからはそばにいてやっから。な?」
「・・・ほんと?」
(うっ)


上目遣いでリタが問いかけてくる。普段見ることはできないその仕草がツボをつきかけた。
・・・不意打ちだろオイ。とにかくきちんと返してやらないと。


「本当だよ。」
「・・・嘘ついたら承知しないからね。」


背中をつねってくる。地味に痛い。


「痛っ!?わかった、わかったから!」
「わかればいいのよ。わか・・れ・・・ば。」
「リタ?ってお前もか・・・。」


急にしがみついてくる力が弱まったと思ったら、小さな寝息を立てていた。ふわ、と酒の香りがする。
・・・こいつもレイヴンに飲まされたのか。まぁ酒の勢いでリタの本音も聞けたからからいいか。


「ったく、運ぶ身にもなれっての。」


一応悪態はついたが、正直嬉しかった俺はリタを背負ったまま後始末を始めた。


(言われなくても、もとより再建も手伝ってやるし、ずっと側にいてやるつもりだったけどな。)



・・・この本音はお前に伝わりませんように。





Disclose!
(目覚めた)ん・・・?・・・ってあんた、何であたしをおぶってんのよ!?
なんでって、そばにいてやるって言ったからな?
なッ・・・////それはちがっ・・・!
じゃあ降ろすか?
イヤ。

テーマ : 同人小説
ジャンル : 小説・文学

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