スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Notice!

一応出来たユリリタ小説(リタ→ユーリですが)。

追記:小説の題字変更+行間詰めましたー。
RealizeとNoticeどっちにするか迷った・・・
__________________________


この気持ちはなんだろう。
前はなんとも無かったのに、今ではこの気持ちが胸を埋め尽くしている。
天才魔導士と呼ばれるあたしにも、これが何なのか解らない。
ただ、あいつを。ユーリを見ていると、どうしようもないカンジになるのだ。


「ん?何だ、リタ。」
「にゃっ!?な、何だ、って何がよ。」
「いや、さっきから俺のほう見てっから何か用があるのかと思ってね」


少し離れたところで野営の準備をしていたユーリが目の前にいた。
・・・しまった。ずっと見ていたのか。
あんたのこと考えてました。なんて口が裂けても言えるはずが無い。
落ち着け、冷静に、冷静に。


「・・・別に、なんでもないわよ。単にあんたの勘違いでしょ。」
「そうか?」
「そうよ。ほらあっち行った!さっさと準備する!」


「へいへい」とユーリが戻っていくのを見て、何故か、本当に何故か急に切なくなった。
ユーリと話していると、何故か嬉しいようなもどかしいような気分になる。もどかしいのに、不快ではないのが不思議だ。
けれど、今は胸が苦しい。ポッカリとココロに空洞が出来たみたいに。それはどんどん侵食し、広がっていく。


(あぁもぅ、何なのよコレっ・・・!!)


何でユーリと話しているとこんなにもココロが温かくなるんだろう。
どうしてユーリが離れていくとこんなにもココロが寂しくなるんだろう。
何で、どうして・・・・・・?



・・・ふと、だいぶ前のエステルとの会話を思い出した。
『あの、リタは、恋・・・したことあるんですか?』
『・・・何よ、いきなり。』
『だから、恋です、恋。リタはもう15歳ですし、したことあるのかなって思って。』

恋?そんなもの、一瞬の気の迷いだろうに。

『したことないわよ、恋なんて。馬鹿っぽい。』
『そ、そんな馬鹿っぽくはないですよ!ないんです?誰かと居るだけでココロが満たされたりだとか、話しているだけで楽しいだとか。』
『だからないってば。じゃあ、あんたはどうなのよ?』
『ふぇっ!?わ、私は・・・ゴニョゴニョ・・・』
『・・・馬鹿っぽい・・・。』



これが、恋?
いや、そんな、あたしが恋?ありえない、馬鹿げている。
でも、じゃあコレは?まさか、違う、違うに決まってる。
違うn


「・・・リタ。おい、リタ!」
「え?って、うにゃっっっ!!」


気がついたら、ユーリがまた目の前に居た。しかもすごく顔が近いっ!


「なっ、ちょっあんた急に」
「おいおい、暴れるなって。ちっと動くなって。」


そう言ってユーリは自分のおでこをあたしに・・・く、くっつけたー!?
吐息がかかる距離。ヤバイ、よく解んないけど何かヤバイ。


「・・・・・・っ!!!!(言葉になってない)」
「んー、少し熱があるか?待ってろ、いまエステルに・・・リタ?」
「あ、あんたっ・・・な、何やってんのよーーーーーーっ!!」


即座にファイアボール。「どわっ!?」と、ユーリが軽く吹っ飛んだ。
はぁはぁと、大声を出したため少し息が上がっていた。


「・・・そこまで元気なら大丈夫か。」
「え?」
「なんでもねーよ。とにかく、体調悪くなったら言えよ?倒れられたほうが面倒だからな。」


と、吹っ飛びから戻ってきたユーリがあたしの頭をクシャクシャっと撫でた。
・・・まさかコイツ、あたしのこと心配してた?
そう思った瞬間、何かがはじけた。さっきよりも心拍数が上がる。鼓動が早くなる。
あ、そうか。これが――で、あたしはコイツが――
すごく照れくさくなってきて、撫でていたユーリの手を取り払った。
ユーリが怪訝な顔をする。もう少し撫でていて欲しかったが、今はそれどころじゃなかった。


「一応・・・言っておく。あ・・・ありがと。」
「どういたしまして。ほら、野営の準備、出来たみたいだぜ。」


と、ユーリはフッと笑みを浮かべてそう言い、皆のいる場所へ戻っていった。
あたしは、心拍数とかいろいろ収まるまで、ちょっとの間その場から動くことができなかったのであった。




Notice!
今度からどうやってアイツに顔向けりゃいいのよっ・・・!!

一方
ワフッ、ワンワン!
あれ?ユーリ、なんで少し焦げてるの?
ちょっとじゃじゃ馬魔導士さんが、な。
あら、せっかく心配してあげたのに可哀想ね。
大将はほっとけない病だからねぇ。
クスッ、本当ですね。
お前が言うか・・・?

テーマ : 同人小説
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

こたび

Author:こたび
二次創作SSを書いていたり。
このブログでは二次創作小説を取り扱ってます。
無断転載、著作権に関連する事は止めて下さいね。

当ブログはリンクフリーです。

何かありましたら、下記のツイッターに凸してください。アカウント無い方はブログトップのコメント欄でも大丈夫です。

一部の作品をPixivにて公開中ですます。
Pixiv

ついったーとやらもやってたり。

カテゴリ
同人活動履歴
例大祭9(2012/05/27)
藤色コンタクト
藤色コンタクト C83(2012/12/30)
太陽と霖が望む空
太陽と霖が望む空
例大祭10(2013/05/26)
鴉天狗のガールズパーティ! 鴉天狗のガールズパーティ!
リンク
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。